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◆自力で申請したのですが駄目でした。もうチャンスはないですか?
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既に自力で国民生活金融公庫に申請された方からは圧倒的に以下の相談が多いです。失敗してしまったケースですね。
・「国民生活金融公庫に開業融資の申請をしたのですが駄目でした。」
・「国民生活金融公庫の開業融資の審査に落ちました。」
これはショックでしょう。
起業に燃えて国民生活金融公庫に開業融資の申請したら、駄目だった・・・、落ちてしまった・・・。本当にショックだったと思います。
ただ、これにはきちんと原因があります。
嘆く前に、駄目だった、又は落ちた原因・理由を明確にする必要があります。ただ、これはなかなかわかりません。よって、ある程度想定するしかない場合もあります。そういう場合は専門家に相談してもよいと思いますよ。
もし、「駄目だった」、又は「落ちた」原因・理由が改善できるものならば、それは即改善して再度申請してもよろしいと思います。
ここである疑問が浮かびます。
きっと、開業融資の書籍や専門書を読まれた方は「えっ」と思うでしょう。なぜならば、一般論としては、
・「公的融資制度は一発勝負!!」
・「一度、断られた6ヶ月間は申請しても無駄である!!」
と言われているからです。
確かにこれはこれで正しいのです。
私も同感する部分はあります。
ただ、もし、駄目だった理由が改善できるのならば、何度でも申請すればいいではないですか?と思うのです。
実際、私は、この10年間、こういう考えの下で、「何度でもチャレンジしましょう」と全国の起業家アドバイスをしてきました。それで、何度かチャレンジして融資をしてもらえた起業家の方だっていらっしゃいます。
ただ、闇雲に「融資してくれ!」、「融資してくれ!」とお願いすればよい、ということではないです。それでは、国民生活金融公庫さんだって迷惑です。
相手の立場に立って物事を考えましょう。
相手の立場に立てない起業家が、資金を借りれるわけがありません。
人間として、基本に戻ってください。
きちんと資料もあらためて用意して、説得できるだけの準備をきちんとしてから、再度チャレンジしてください。国民生活金融公庫さんだって、話を聞いてくれるはずです。
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