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創業計画書の書き方がわからない。

 こういう悩みを持っている方がいらっしゃるようです・・・。


   ・「創業計画書の書き方がわからない・・・。」
   ・「創業計画書のポイントがわからない・・・。」



 国民生活金融公庫に開業融資を申請する際には、「創業計画書(旧「開業計画書」)」というフォーマットが用意されているのです。これは、国民生活金融公庫からダウンロードできますので、各自ご確認ください。


 国民生活金融公庫の「創業計画書(旧「開業計画書」)」は、さらっとした、一見すると、こんなの簡単ではないか!!と思える書類です。

 だから・・・人によっては、


   ・「創業計画書の書き方がわからない・・・。」
   ・「創業計画書のポイントがわからない・・・。」



という疑問の意味がよくわからない・・・と思う人もいるかもしれませんね。


 しかし・・・、この疑問を持っている人は、非常に慎重で、しっかりと事業計画についての認識をもたれている方だと思いますよ。(逆に、本当に何もわからない方かもしれませんが・・・)。

 国民生活金融公庫のHPからは、この「創業計画書(旧「開業計画書」)」の記入例をダウンロードすることができます。

 これを見ると、「本当にこれでいいの〜??」と思います。

 だから、事業計画書の書き方等をしっかりと調べたり、勉強した方からすると、「こんな簡単な書き方でいいのかなあ??」と疑問を感じるわけです。



 結論を言いましょう。

 国民生活金融公庫が示している「創業計画書(旧「開業計画書」)」の記入例は、あくまでも記入例であって、「これ通り書きなさい」という意味ではないです。

 やはり、きちんと自分の言葉で、表現で書いてください。


 こういうと、必ずこういう反論が返ってきます。


「私(or私の友人)は、記入例通り書いたけど、無事融資を受けることができた。だから、「創業計画書(旧「開業計画書」)」の記入例通り書いても大丈夫なはずだ!!」


 はい、その通りです。
 この意見も否定しません。

 しかしながら、あなた(orあなたの友人)は、大丈夫だっただけで、必ずしも申請者が全員が大丈夫である、ということではありません。

 例えば、創業計画書の出来が悪くても、常識の範囲内の申請額であって、自己資金も準備されている。おまけに連帯保証人もしっかりとした方がなってくれる・・・としたら??

 確かに、融資を受けられる可能性は高いかも知れません。


 こう思ってください。創業計画書をしっかりと書いたからといって融資可能性が格段にアップするわけではないです。しかしながら、


   「創業計画書はきちんと書いて当たり前・・・」。


 これから経営者になるのです。
 しかも、お金を借りるのです。

 創業計画書をきちんと書くのは当たり前です。



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