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国民生活金融公庫に限らず、開業融資を調達する際は、当たり前のことなのですが、自己資金があればあるほど有利です。
それでは自己資金がどれくらいあればいいのか?
そうです。総事業費の1/2が理想でしたね。
この自己資金については、既にLESSONで説明していますが、これは理想であって、絶対的ではありません。無担保・無保証人制度の自己資金が1/2から1/3に要件緩和されました。
これは非常に有り難いです!!
さて、こういう方がいます。
「自己資金がほとんどありません・・・。何とかならないでしょうか?」
こういう方には、いわゆる“見せ金”という考え方があります。一旦、親族や友人から借りてきてそれを自己資金にあてる、という方法です。
ただ、単に、シンプルな“見せ金”では、これは追求されれば、すぐにバレるでしょう。
そうしたら、やはり、融資を受けるのは難しいと思いますよ。
ちょっときつい言い方かもしれませんが、こうは考えられませんか??
「本当に今、開業すべき時なのか・・・?」
これをじっくりと考えて欲しいのです。
さて、世の中に裏技もあるようです。これはこれで納得できる手法もあります。たとえ裏技で資金調達ができたからといって、その後はどうなのでしょうか?
大丈夫ですか・・・?
またいつか、つまずくかもしれません。
その時は裏技は通用しますか??
「起業したい!」と思っているあなたにこういう言い方は厳しいのかもしれませんが、せっかく起業するのですから、一息ついて、起業について考えて欲しいと思います!!
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